ワット・シリントーンワララーム・プープラオ

ワット・シリントーンワララーム・プープラオというタイの寺院があることを以下のツイートから知った。

Google画像検索に投げてみたらそれらしい検索結果が返ってきたので、固有名詞っぽいものを切り出して検索してみたら

www.thailandtravel.or.jp

日本向けのタイ観光庁の公式ページが見つかった。

Google画像検索はずいぶん進化していて、「一致した画像を含むページ」の一覧の前にこの寺院に関するYouTubeの動画とか概要サイトとかが表示されるようになっていた。検索キーとして与えた画像は含まれていなかったから、単純な画像のマッチング以上のことをしているのだと思う。

本堂の壁で光っているのはカンラパ・プルックという種類の樹木で、タイでは吉兆とされているらしい。

The spectacular image at the back of the chapel is a gigantic glowing kanlapapruek tree, the work of artisan Kanagorn Parinyapunno, a friend of the abbot of Sirinthornwararamphooprao Temple. Inspired by the ‘Tree of Souls’ in the blockbuster movie Avatar, Kanagorn used phosphur to coat the images of the kanlapapruek tree and other motifs on the ground.

www.sawasdeemagazine.com

住職の友人が映画「アバター」に登場する「魂の木」にインスパイヤされて制作した、という話があって面白い。

寺院の成り立ちを紹介するページGoogle翻訳で読んでみると、歴史はそれほど長くないものの、一度は廃寺になっていたものが政治的な意図もあって再建されて今に至るという感じで、思ったより複雑な背景を負ったおしゃれスポットだった。